原因は高カロリーの食事とお酒? 突然発症した痛風による激痛

原因は高カロリーの食事とお酒?突然発症した痛風による激痛

原因は高カロリーの食事とお酒? 突然発症した痛風による激痛


 Y.Kさん(男性)、30代、食品会社勤務 

痛い目にあって初めて気付く食生活の乱れ

私の仕事は、残業も多く、夕飯もそれに伴って遅い時間になる傾向があります。お酒も好きな方でしたから、仕事帰りに会社の仲間と夕飯を食べに行く場合も、周りから見れば、宴会のような感じだったんじゃないかと思います。また、食べるものも脂っこい物が多く、「高カロリー、高たんぱく」の典型のようなメニューでした。

例えば普段から、焼き肉食べ放大+生ビールで豪快にいくとか、中華料理もコースで食べたりという感じでした。「バランス良く」とか「野菜を多く摂る」「お肉よりも魚」といったことを気にするようになったのは、残念ながら、「痛風」になってからです。痛い目に合わなければ気がつかないというタイプの典型でしょうか。今になって思えば、「尿酸値」を気にかけたことも全くありませんでした。

痛風が発症した時の症状

本当に突然発症しました。朝方、右足の親指の付け根に激痛を感じました。赤く腫れあがり、階段を下りることが出来ません。初めは痛風とは分からず、なぜ突然痛み出したのか、全く思い当たる原因がありませんでした。前日に指先をぶつけたとか、ひねったという記憶もありません。

とにかくひどい痛みで、どういう病院に行けばよいかも分かりませんでした。自分で考えて、指先が腫れているので、たぶん整形外科だろうと判断しました。今になって思えば、それほどに「痛風」の知識がなかったのです。

整形外科に行って症状を話すと、医師からはすぐに「痛風の症状ですね」という返答がありました。そのまま内科を受診して、痛風の診断を受けました。

思えば、職場の健康診断が毎年あるのですが、保健婦さんから「尿酸値が高めですから気を付けましょう」と言われていました。言われたとおりに節制していれば、こんな思いをしなくて済んだのでしょうね。

痛風で困ったこと

診断を受けてからは、薬を決められた通りにきちんと飲んでいます。医師からは「薬を飲んでいればよいというものではありません。毎日の正しい食生活が基本です」と強く言われてはいるのですが、私の懲りない性格がダメなんです。みんなで食事に行って、仲間と同じようにジョッキで生ビールなんて始めちゃったら、もう止まらない。そうして、翌朝は、また激痛を味わったりしている訳です。

特に困るのは、出張先で症状が出てしまったような時です。前日の懇親会などで、いつものように飲んでしまうと、もう翌朝は大変です。しかし、翌日の仕事をキャンセルすることはできません。おまけに二日目は「施設の視察」なんていうのが組まれている事も多くあり、食品工場を視察したりすることがあります。そういう時に、激痛をこらえて歩く辛さは言葉に表せません。

痛風への対処

私の場合、痛風の原因は、高カロリーで偏った食事と生活習慣の乱れだと思います。運動もそれほどしてませんし、問題意識もありませんでしたから、尿酸値は上がる一方だったのでしょう。今になって思えば、痛風になってもしかたがない生活でした。

発症したのは独身の時で、外食ばかりしていました。今では、女房が夕飯を作って待っていてくれますから、外食は減りました。メニューも気を使ってくれています。野菜を多くとって、脂っこい物は避けています。そんな生活で、痛風の激痛を感じる機会はほとんんどなくなってきています。

この病気は、発症してしまうと、「完治」ということにはならないそうです。ですから必要に応じて薬を飲んで、食生活で節制するしかないみたいです。今のところはなんとかうまくいっているので、このまま続けていきたいと思います。