痛風の初期症状と尿酸値の検査方法 | こんな人は要注意!

痛風の初期症状と尿酸値の検査方法 | こんな人は要注意!

痛風の初期症状と尿酸値の検査方法 | こんな人は要注意!

痛風の前兆と初期症状

特に激しい運動をしたわけでもないのに、深夜や明け方に片足の親指や膝にピリピリと違和感を覚えること、ありませんか?感覚が鈍く、こわばっているように感じる…。そのような異変は、もしかしたら痛風の初期症状である急性関節炎「痛風発作」の前兆かもしれません。

痛風発作が起こった場合、その痛みは「骨折以上」といわれるほど激しく、24時間ほどでピークに達した後、徐々にやわらぎながら1〜2週間続きます。初期症状の7割は足の親指に表れ、複数の部分が痛むケースはまれです。

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これまで痛風患者の9割以上は男性でしたが、近年では生活習慣の変化に伴い女性患者の比率も増加を続けています。高カロリーの食生活が中心になった今、痛風は老若男女を問わず、誰もが注意しなければならない疾患といえるでしょう。

痛風発作の引き金

痛風の初期症状が発生しやすいのは、副交感神経が活発になる深夜から明け方までの時間帯です。体温が下がり、原因となる血液中の尿酸が結晶化しやすいからです。

仕事などのストレスも発作の引き金になります。ストレスを受けるとホルモンの働きが鈍くなり、腎臓から排出される尿酸が減少し、体内に尿酸が蓄積しやすくなるためです。日ごろからストレスを感じやすいと自覚している人は注意が必要です。

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尿酸値の検査

痛風患者は、前提条件として尿酸値が高く、発作後の検査では高尿酸血症と診断されます。高尿酸血症の自覚症状は少なく、痛風の初期症状が発生するまで異変に気づかないケースも多くあります。

定期的な健康診断の他、痛風の初期症状を感じた場合には、直ちに検査を受けるようにしましょう。放置しておくと、発作の感覚が徐々に短くなり、尿路結石や腎臓病など重篤な病気へと進行することもあります。

痛風・尿酸値の検査方法

検査方法は、病院での検査の他、簡易検査キットを使用する方法などがあります。時間を確保できるなら、なるべく専門医のいる内科で血液検査を受けるようにしましょう。

簡易検査キットでチェック

尿酸値は体調や環境によって変動しやすいので、日ごろから定期的にチェックしておくのがお勧めです。あまり時間を取れず検査方法を選べない場合は簡易検査キットが役立ちます。

最近の検査キットは国際基準を満たした高精度タイプが主流です。その割に説明書も分かりやすく書かれているため、初めて使用するのにも適しています。価格は数千円程度で、万一の備えとしては十分な利用価値を備えています。

尿酸値のチェックは、「生活習慣」「糖尿病」の検査キットのうちの一項目になっていることがほとんどです。多くの場合、腎機能や肝機能も同時に確認できます。

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早期の発見・対応を

今回は、痛風の初期症状と尿酸値の検査方法についてご紹介しました。

激痛を伴う”痛風”は非常に怖い病気ですが、早期に発見して治療に取り組むことで悪化を防ぐことができます。定期的な尿酸値検査を行い、初期症状を放置することがないよう、注意していきましょう。