20代で痛風 | 禁酒や食事制限、運動を行うも尿酸値が下がらない…

20代で痛風 | 禁酒や食事制限、運動を行うも尿酸値が下がらない…

20代で痛風 | 禁酒や食事制限、運動を行うも尿酸値が下がらない…


 S.Sさん(男性)、20代、プログラマー 

朝、突然の凄まじい激痛

私に初めて痛風の発作が起きたのは24歳、大学院生の9月でした。朝、左足の親指の激痛によって目を覚ましたんです。凄まじい激痛で、立つことはおろか指に布団などが触れるだけで痛みが走ります。その激しい痛みのせいか大声をあげて叫んでしまい、冷汗がタラタラと滴るのが分かりました。

しばらくはその場で寝込んでいたのですが、なかなか痛みが治まる気配はありません。仕方がないので滑稽ですが、ハイハイしながらトイレに行ったのを覚えています。当然ですがその日は何もすることはできず、1日安静にして、症状についてネットで調べたりしながら過ごしました。

また、とりあえず足の親指が痛いから整形外科に行こうと思い、電話で翌日の予約を取りました。その日は寝ることも怖かったですが、家にあったロキソニンを飲み、痛みをごまかして寝ることにしました。

お医者さんの診断結果は「痛風」

翌日病院に行くとお医者さんからは「お酒は好き?」と聞かれ、その段階で「痛風か…」と感じました。当時、私は凄くお酒が大好きで、毎日のようにお酒を飲んでいました。ダイニングバーでバイトをしており、店内のお酒のストックの入れ替えなどで不要になったお酒などを、バイト終わりに貰っては飲んでいました。

今思えばこれも痛風の原因だったのかもしれません。お医者さんにはそれだけ飲んでいれば痛風だよと怒られてしまい、尿酸値を調べる血液検査を行って、翌日に血液検査の結果を聞きに行く予約を取りました。今の段階では尿酸値を下げる薬は出せないということで、痛み止めの薬を貰いました。大学のスポーツ大会が近かったのですが、それには出れないことが分かり、非常にショックでした。

禁酒、食事制限、有酸素運動を開始

病院に行った日から、スパッとお酒を断つことに決めました。痛風の原因や治療法、食事などについても詳しく調べた後に、「プリン体や高カロリーな物を避けて自炊をする」という目標を紙に書き、誘惑の多い冷蔵庫に貼りました。翌日検査結果を聞きにくと、尿酸値は7.7で基準値である7.0をオーバーしており、それだけでなくALT、AST、γ-GTPといったお酒が影響する様な箇所も悪い数値が出ていました。

「中年男性がかかる病気」という痛風のイメージが覆させられ、若くしてもお酒の飲み方によっては痛風発作が起きるということを実感しました。それからはアルコールを一切飲まず、炭酸飲料でストレスなどをカバーし、プリン体の多い食事を避け、運動も始めました。

ネットで調べた所、筋トレなど激しい無酸素運動は尿酸値を上げてしまうため、比較的軽めの有酸素運動を行うと良いことが分かり、一年を通して室内で行える「エアロバイク」を購入しました。

今も通院中、生活習慣を改善しても尿酸値が下がらない

生活習慣を改善し、処方された尿酸値を下げる薬を飲み続けました。しばらくすると尿酸値は基準以下に下がったので、若いこともありお医者さんから「薬を一回止めてみよう」と言われました。その後も生活習慣にはかなり気をつけました。運動と食事療法、この二つのおかげで体重も10kg近く落ちていきました。

この様な生活をしばらく続けて、再度血液検査をしに行ったのですが、結果は尿酸値が7.5と再び高くなっていました。かなり努力をしていたのに尿酸値が下がらないので、非常にショックでした。また、この検査結果を受けて薬を飲む生活が再度始まりました。現在まで発作は起きていませんが、就活中ということもあり、再度またあの発作が起きたら就活や仕事にも差し障るんじゃないかととても不安です。

この恐怖もあり、現在も土曜日などを利用して定期的に整形外科に通院し、血液検査などを行っています。