尿酸値が9.3に!尿路結石・痛風発作に苦しみ、薬で対策中

尿酸値が9.3に!尿路結石・痛風発作に苦しみ薬で対策中

尿酸値が9.3に!尿路結石・痛風発作に苦しみ、薬で対策中


 Y.Sさん(男性)、60代、派遣社員 

突然やってきた激しい痛み

旅行に出掛ける日の朝の事でした。突然足首が痛くなり、歩く事すらできません。足首ですから捻挫かと思い、近くの整骨院に向かいました。治療を受けテーピングをして、「これで旅行に行かれる」と思ったのですが、更に痛みが増してしまい、旅行を断念しました。

テーピング自体が痛さを増すので、テーピングを外して過ごしましたが、1週間経っても歩く事ができないほどの痛みでした。その時は、それが痛風だとは気付かなかったのですが、後々それが初めての痛風の発作だと判ってきます。

尿酸値が異常値を示したのは、それより5年ほど前の事でした。「放っておくと痛風になるよ」と医師から言われていましたが、痛風がどんな病気かも理解していませんでしたから、特別気にもせず、「お酒さえ飲み過ぎなければ大丈夫だろう」くらいにしか思っていなかったのです。

毎年の健康診断で高尿酸血症と診断される

高尿酸血症と判断されてから約10年が経ちました。尿酸値は基準となる7.0よりも徐々に高くなり、最高時には9.3にまでになってしまいました。

実はそれまでに尿路結石を何度も経験しました。その結石が尿酸結石である事も判っていて、痛風の怖さよりも、高尿酸血症になってからは尿路結石になる恐怖の方が気になっていました。

尿酸値が高くなる原因としては、肥満、アルコール摂取、プリン体の多い食物の摂取、ストレス、遺伝などがあるようですが、私の場合、全てに当てはまってしまう訳です。体重は100キロを超え、毎日のようにお酒を飲み、プリン体の多いホルモンのような内臓を好んで食べ、仕事でのストレスも感じましたし、父もやはり高尿酸血症で痛風の持病があるという遺伝的なものもあるのです。

足の親指付近が腫れあがり痛風と診断される

ある日の仕事中に、どうも靴が合わないのか、左足の親指付近が痛くて仕方ありません。靴を脱いでみると、親指付近が大きく赤く腫れあがっています。次第に歩く事も出来ないほどの痛みになってきました。「もしや痛風か」と思いながら、主治医のいる病院で診察を受けました。見るなり痛風と診断され「だから注意しなければダメと言ったでしょ」と言われる始末です。

「風が吹いても痛い痛風」と言われるように、その痛みはかなりのもので、尿路結石のようにのたうちまわるような痛みではなかったのですが、何もせずとも痛みがズンズンくるのです。この時は、腫れを引かせるための湿布薬と鎮痛剤を貰い、更に尿酸を多く排泄するための薬を処方して貰いました。

痛みが治まり腫れが引いた後は、これを飲みなさいと尿酸値を下げる薬も貰いましたが、その薬に関しては、完全に腫れと痛みが無くなり発作が治まったら飲むようにと言われました。急激に尿酸値を下げると、痛風の発作は更に悪化するのだそうです。

痛風の発作を起こさないために取り組んでいる対策

痛風の原因は高尿酸血症によるものですから、尿酸値を下げる薬を飲んでいます。最近はフェブリクという新薬ができ、劇的な効果を上げています。一日1回飲めばよいので、それまでの一日3回で飲み忘れるような事はなくなりました。飲んでびっくりしたのは、処方されてすぐに尿酸値が大きく下がった事です。

薬の処方と共に行っているのが、尿酸を作り出すプリン体の多い食物の摂取の制限です。調べてみると意外な食べ物にプリン体が多く含まれているのが判りました。魚の干物、干シイタケ、牛豚鶏の内臓、特にレバーは良くありません。煮干しや鰹節に多く含まれています。よく話題になるビールは、やはり飲み過ぎると良くないようです。肥満体型も良くないですね。体重も10キロほど落としました。

今でも足先がジンジンすると、「痛風発作か!?」とビクビクする事があります。薬をしっかり飲み、水を毎日2リットル以上飲んで、プリン体の多い食物を摂取しないようにしながら毎日を過ごしています。一か月に一回、定期便で主治医の診察も受けており、今後もこうした対策を続けていきたいと思います。