痛風に効く漢方薬 | 尿酸値を下げる漢方薬の種類と効果

痛風に効く漢方薬 | 尿酸値を下げる漢方薬の種類と効果

痛風に効く漢方薬 | 尿酸値を下げる漢方薬の種類と効果

突然、激しい痛みや炎症を起こす痛風の予防として、「痛風に効く漢方薬」というものがあります。効果の高い西洋薬の副作用が心配な人は、身体の中からゆっくりと改善していく漢方薬を試してみるのも良いでしょう。

今回は、痛風に効く・尿酸値を下げる漢方薬の種類と効果についてご紹介します。

痛風の痛みを緩和する漢方薬

漢方薬において、痛風の痛みを抑える効果があるとされるのは、「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」と「竜胆蕩肝湯(りゅうたんしゃかんとう)」が代表的です。

「防風通聖散」(ボウフウツウセイサン)は、防風や麻黄が主に配合されている生薬です。体や炎症の熱を冷まし、余分な水分を排泄する作用があります。肥満体質を改善する効果もあります。

「竜胆蕩肝湯」(リュウタンシャカントウ)は、尿路の炎症や熱を冷まし、尿の出を良くする効果があります。

痛風の痛みに効く漢方薬の効果

いずれも炎症を抑え、利尿効果のある薬です。以上の2種類の漢方薬を服用すると、痛みや尿酸値の抑制に役立ちます。

漢方「田七人参」を使用した痛風サプリメント

体質改善の漢方薬

西洋医学における痛風の原因は、尿酸値が高い「高尿酸血症」とされており、尿酸値を下げることが痛風の治療とされています。けれども、漢方においては、尿酸値を下げるということとは違ったアプローチで考えられています。

漢方において痛風の原因は、脾胃の昇降失調とされます。昇降失調を整えるため、最も一般的な薬が「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」です。それに「猪苓湯(ちょれいとう)」「十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)」を加えた処方で、痛風のもととなる代謝異常に効果があるとされます。

尿酸値を下げる漢方薬の効果

  • 「半夏瀉心湯」は、食べ過ぎ、飲み過ぎによる胃のつかえなどに効果があります。
  • 「猪苓湯」は、軽度の尿路炎症や尿路結石などの湿熱がもととなっている症状に効果があります。
  • 「十味敗毒湯」は、主に皮膚疾患に処方され、発疹、化膿性の炎症、抗菌に効くとされる漢方薬です。

    これら3種類を継続して服用することで、痛風の原因である脾胃の昇降失調を治します。

    漢方「田七人参」を使用した痛風サプリメント

    まとめ

    今回は、痛風に効く・尿酸値を下げる漢方薬の種類と効果についてご紹介しました。

    痛風に効く漢方薬のアプローチは西洋医学と全く種類が異なります。食べ過ぎ・飲み過ぎや関節痛、尿路結石等に効果のある処方が考えられており、間接的に尿酸値を下げることで痛風に効くのでしょう。

    体質改善の一環として、長年の経験に裏付けられた副作用の少ない漢方薬を試してみではいかがでしょうか。