ボルタレンの痛風への効果と副作用 | 痛み止めの薬の特徴・入手方法

ボルタレンの痛風への効果と副作用 | 痛み止めの薬の特徴・入手方法

ボルタレンの痛風への効果と副作用 | 痛み止めの薬の特徴・入手方法

「風が吹いただけでも痛い」といわれる程、激しい痛みに襲われる痛風。現在、日本では患者数が100万人を超え、痛風予備軍といえる高尿酸血症が500万人以上とされる身近な病気になっています。

今回は、そんな痛風の症状が現れた際の痛み止め薬として有名な、「ボルタレン」の効果と副作用、入手方法についてまとめます。

痛風の根本的な治療

痛風の原因は、血液中の尿酸値が基準値の7.0mg/dlよりも高い状態が続く高尿酸血症です。

尿酸値が高いと血液中のナトリウムと反応して尿酸塩ができます。尿酸塩は固まりやすく、主に血流の滞りやすい足の関節などで尿酸塩結晶となって溜まっていきます。その尿酸塩結晶がなんらかのきっかけで剥がれ落ちると激しい痛みを伴う痛風発作が起こります。

従って、痛風を治すには「尿酸値を下げる治療」を行います。

応急処置としての痛み止め

痛風発作が起こった際、その最中に尿酸値を下げる薬を用いることはありません。なぜなら、急に尿酸値を変動させることで、痛風を悪化させてしまうことがあるからです。

痛風発作は、始まってから1〜2日がピークでその後次第に収まっていきます。それまでは尿酸値を下げる治療を行わず、痛み止めの応急処置で少しでも痛風の痛みを抑えることになります。(痛み止めといっても、バファリンなどのアスピリン系の鎮痛剤は痛風の痛みを増幅させる場合があるため使ってはいけません。)

痛風の痛み止めの薬

痛風に用いられる鎮痛剤は、非ステロイド系消炎鎮痛剤です。このタイプの鎮痛剤は、「プロスタグランジン」という炎症や痛みを引き起こす物質の生成を抑制することで、炎症とそれに伴う腫れや痛み、発熱を和らげます。

主にロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)、ナイキサン(ナプロキセン)、ボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)が使用されますが、この中でもボルタレンは特に効果の強い薬です。

ボルタレンの副作用

ボルタレンは非ステロイド系消炎鎮痛剤の中でも効果が強い薬です。そのため、副作用にも注意が必要です。

一般に、非ステロイド系消炎鎮痛剤は胃腸の粘膜にダメージを与えます。ボルタレンは、胃薬と一緒に処方されることが多く、長期の服用には適しません。胃にダメージがない座薬を用いる場合もありますが、その場合も一定期間使用すると腸のダメージという副作用が出ます。その他、浮腫、発疹、腎障害、肝障害といった副作用も報告されています。

病院では、比較的効果が高く副作用の少ないロキソニンをまず処方し、それでも効かない場合に、患者の胃腸その他の状態を考慮しながらボルタレンを処方するという使い方が多いようです。また、痛風発作の痛みは比較的短期間で収まるため、痛み止めの薬を所定量よりも多めに処方することも行われています。

ボルタレンの入手方法

病院での処方以外にボルタレンの入手方法はあるのでしょうか。

まず市中のドラッグストアはどうかといえば、経口薬は入手できません。市販薬としてのボルタレンは、肩こりや腰痛のための貼り薬やゲル状の湿布薬として販売されているものの、痛風の痛み止めに効果は期待できません。

痛風の痛み止め薬「ボルタレン」の入手方法

現在では新しい入手方法として、インターネットでの個人輸入があります。そこではジェネリックを含む多くのボルタレン錠が扱われています。病院で支払う診察料(3割負担の場合)を考えると割安な値段で購入でき、自宅にいながら購入できることも魅力です。

この入手方法のデメリットは、偽物や粗悪品をつかまされる危険があること、医師の処方に拠らない自己責任なので、何か問題が起こった場合に保証がないことです。

とはいってもその利便性から、インターネットの個人輸入による医薬品の市場は広がりをみせています。効能や副作用などの知識をしっかり持った上で、信頼性の高いサイトを選んで利用する人が増えているようです。病院に行けない事情があり、どうしてもボルタレンを入手したい場合には、検討してみる価値があるでしょう。

まとめ

今回は、痛風の痛み止め薬として、ボルタレンの効果と副作用・入手方法についてご紹介しました。

ボルタレンは効果の高い薬ですが、その副作用には十分注意する必要があります。インターネットでの個人輸入により入手することも可能ですが、リスクを伴いますので、特別な事情がない限りは医師からの処方・用法の指示を受けて使用することを強くお勧めします。