足の親指の付け根が痛い! 痛風の症状と予防対策

足の親指の付け根が痛い! 痛風の症状と予防対策

足の親指の付け根が痛い! 痛風の症状と予防対策

痛風は大の大人が涙を流すほど、その痛みには凄まじいものがあります。「足の親指の付け根が痛い」というのが主な初期症状ですが、他にも足の甲やアキレス腱の付け根など、症状が現れる箇所は様々です。

ここでは、痛風の症状と予防対策について紹介していきます。

痛風の症状

初期段階での痛風の症状としては、「足の親指の付け根が痛い」というものが大半を占めます。足の親指の付け根の間接部分が赤く腫れ上がり、耐えがたい痛みが生じます。これは痛風発作と呼ばれ、歩けないほど痛くなる場合もあります。

このような痛みが関節部分に現れる理由は、尿酸値が高いことが原因であることが分かっています。

尿酸値が高いと痛みが発生する理由

尿酸の血中濃度が高くなった状態を「高尿酸血症」といいますが、これに深く関わりがあるのが「プリン体」という物質です。体内で合成される尿酸の材料となるため、このプリン体の量が尿酸値に大きな影響を与えるとされています。

尿酸は通常であれば、尿として体外へ排出されます。しかし、多量の尿酸が合成されたり、腎機能の低下などによって尿酸の排出が追いつかなくなると、血中の尿酸値が上昇することになります。こうした血中の尿酸が結晶化して関節部位に沈着することで、激しい痛みを引き起こす原因となるのです。

尿酸値が高くなるのはなぜ?

尿酸値が高くなる原因には様々なものがありますが、身近な例では、プリン体を多く含んだ食品の多量の摂取があげられます。例として白子レバー等はプリン体が多い食品であることが知られていますが、こうした食品を日常的に多く摂っていると痛風になる可能性は高まります。
尿酸値が高いのは足の親指の付け根が痛い原因
また、アルコールも尿酸値が高くなる大きな原因の一つです。特にビールは、プリン体を多く含んでいるため、最近では「プリン体0」と称したビールが増えてきています。

痛風の痛みが出てしまったら

痛風発作が出た場合、発症してから24時間程度でピークに達し、一週間程で自然に治まっていくのが一般的です。この時、痛みが治まったからといって放置しておくと、また半年や一年経った頃に再発してしまいます。

実際に痛風で足の親指の付け根が痛い場合などは、まずは、患部を冷やすことを考えましょう。関節に炎症が起きて熱を持っている状態なので、とにかく冷やす事です。氷水、冷湿布なども有効です。また、足を台に乗せるなど、患部を心臓より高くすることで、うっ血を防ぎ痛みを緩和することが出来ます。

やってはいけなのが、マッサージなど患部を動かす事です。患部を刺激して痛みが増し、逆効果なるのでやめましょう。

根本的な痛風の予防対策は?

自分で出来る根本的な痛風の予防対策としては、第一に食生活の改善です。

足の親指の付け根が痛い痛風の予防対策

まず、できるだけアルコールは控える。もし難しいのであれば、プリン体0のビール、できればノンアルコールの発泡酒にするなどで対応しましょう。実は、ワインや焼酎には、プリン体は含まれていないので、アルコールをやめられない方はこちらを選択した方が良いでしょう。

そして、食事内容にも気を配ります。野菜を使った料理を増やす事と、カロリーの高い食事や肉類・魚介類などのプリン体の多い食品をなるべく控える事です。一般に、肥満気味の方が痛風にかかりやすいといわれています。肥満になる原因含め、生活習慣の見直しが体質改善に繋がります。まずは、自分で出来る痛風の予防対策を取り入れながら、痛風の改善に努めましょう。