肉中心の食生活で痛風に | 辛い足首の痛みで仕事にも悪影響が


肉中心の食生活で痛風に | 辛い足首の痛みで仕事にも悪影響が

肉中心の食生活で痛風に | 辛い足首の痛みで仕事にも悪影響が


 T.Iさん(男性)、30代、介護職 

初めて経験した痛風発作

私は医療法人に勤務しており、現在は介護老人保健施設で利用者に対するリハビリの仕事をしています。利用者のほとんどは日常生活に介護が必要な高齢者であり、中には全介助の利用者もいるので、身体的な負担が大きい仕事です。その様な中で、35歳くらいから足首に痛みを感じるようになりました。

体が人よりも大きいこともあり、関節に負担がかかっているんだろうとあまり深刻には考えていませんでしたが、ある朝に足首の付近が大きく腫れ上がり、痛みで歩くこともままならなくなりました。見た目にも患部が腫れているのがはっきりと分かり、強い熱をもっています。

あまりの痛みに仕事に行くことができず、整形外科を受診することにしました。骨には異常がないとのことで血液検査を受ける事になり、尿酸値が異常に高いことから痛風と診断されました。

痛風発作の症状について

痛風は常に痛みがあるわけではなく、期間を空けて大きな発作が起こる病気です。私の場合は足首に症状が出ることが多く、体重をかけるたびに強い痛みを感じるため、立ち上がったり歩く際には非常に苦労をしました。発作がひどい時はトイレに行くまでの移動でさえも大変で、ギリギリまで尿意を我慢するため、尿を我慢しないといけない苦痛と、足の激痛で二重に辛い経験をしました。

また、寝ている状態から立ち上がる際にも足に大きな荷重がかかるため、立ち上がる時には強い痛みを我慢しなければなりません。痛風発作には痛みが連鎖的に広がるという特徴があり、最初は足首付近だけの痛みだったものが、親指の付け根などにも痛みが広がる経験を何度もしました。足首付近の痛みが軽減しても、他の場所が痛み出したりするので、治すのに長い時間がかかった経験があります。

痛風の症状による仕事への悪影響

痛風を発症すると、当然ながら仕事にも大きな悪影響を及ぼします。強い発作が出た場合には歩くこともままならないため、仕事を行うことはできません。そのため、足の痛みで何度が休んだ経験があります。

休む際には痛風であることは勤務先には秘密にしていました。その理由は、痛風になったことは自分自身の乱れた食生活が原因であり、職場に痛風を理由に休むことを伝えることは大きな恥のように感じたからです。

何度も仕事を休むことはできないため、痛みがあまり強くない時は我慢して出勤するようにしました。あまり動かない仕事であれば負担は少ないですが、私が行なうのは高齢者へのリハビリであり、痛みを我慢しながら利用者の仕事を行うのは非常に辛い経験でした。痛みから足を引きずるように歩いている時があり、他の職員が心配してくれる時もありましたが、理由を言うことができないという辛さもありました。

痛風になった原因と対策

痛風になった原因は、肉などの脂っぽい食べ物を中心にした食生活にあると思います。ビールなどのお酒が原因になる場合が多いイメージがある病気ですが、私の場合は一切お酒は飲みません。肉などを中心とした食事で、食べる量も一般的な量と比較して圧倒的に多かったことが原因だと思います。

今では食べ過ぎに注意するようにしており、野菜を意識して多くとり、空腹を満たすようにしています。私にとって痛風で一番不安なのは、発作によって仕事に行くことができなくなることです。そのため、最近では痛みが少しでも出ると痛み止めを服用し、炎症が悪化しないように注意しています。

痛み止めは市販のものを使用していますが、とても効果があり、利用し始めてからは大きな発作はありません。仕事においても無理をすることがないように、適度に休憩をとりながら行なうようにしています。今後は長く発作のない状態が続けられるように、食事には特に気をつけて生活していこうと思っています。